檜原村役場周辺・払沢の滝エリア

払沢の滝

日本の滝百選の滝で、法具の払子の形に似ているので、この名があります。渓流瀑に属する連瀑で、4段の滝の高さは約60mになります。滝壺の手前から見える部分は最下段で23.3mの高さとなります。
五日市川上構造線をまたぐように懸かっています。断層の両側は砂岩泥岩の互層です。
冬季には滝が凍ることも払沢の滝の特徴です。

檜原城跡

檜原城跡応永二十(1413)年に平山三河が甲斐からの侵攻に備えるためこの地に城を構えていました。平山氏は戦国期に台頭した北条氏に従属し、天正十八(1590)年秀吉の小田原攻めで、落城し、城主平山氏重は自刃しました。

吉祥寺の滝

吉祥寺の滝吉祥寺地先の南秋川の河床に見られます。落差はほとんどなく、早瀬といえばそう言えなくもありません。典型的な緩傾斜の渓流瀑で、小仏層群盆堀川層の砂岩のところに懸かっています。

吉祥寺

吉祥寺室町時代の応安6年(1373年)年間古先印元禅師による開山と伝える古刹ですが、詳細は明らかではありません。寺の裏山(城山)は室町時代に平山氏の檜原城があったところで、境内には平山氏重の墓があります。
裏山はまた十三仏巡りができるところとして知られています。

口留番所跡

口留番所跡檜原村は甲州街道の間道として、武蔵と甲斐をつなぐ要衝の地でした。厳しい関所と違って、比較的警備の緩かった間道の口留番所は良く利用されました。

チャート褶曲(英: chert)

褶曲は、地層の側方から大きな力が掛かった際に、地層が曲がりくねるように変形する現象のことです。秋川沿いにはチャートの褶曲が地表にあらわれた箇所がみられます。チャートはごく微細なシリカ(二酸化ケイ素:SiO2)が深海底で降り積もってできた岩石です。主にシリカの殻を持つプランクトンの死骸が降り積もって形成されます。非常に硬く、つるつるした表面が特徴的で玉砂利などによく利用されています。